2008年7月2日水曜日

弦を煮る

前回のポストで写真アップすると書いたんですが、iPhotoで写真を読み込もうとするとエラー連発でどうにもならず、Winで使っていたPicasaをインストールしようとしたらPicasaはWin専用。どうにもこうにもなあ。
エラーの原因がさっぱりわからないです。
Mac購入からおよそ一ヶ月半、未だ完全に移行できてないばかりか機能も使いこなせていないこの状況。

まあそれはさておき、僕はバンドでベースをやったりしているんですが、ベースの弦って高いんです。使い古して伸びがなくなった音よりも新品の音が好きな僕は割と頻繁に張り替えたいところですが、だいたい1セット2000円くらいするんですよね。
最低でも一ヶ月に一回は替えたいと思ってますが、家にあるベースは10本(ギターは5本)くらい、今はだいたい2〜3本のベースをとっかえひっかえしているので、その分だけ弦代がかかるのです。
まあだいたいがベース多過ぎっていうところですが、以前弦を鍋などで煮ると手垢や汚れが取れて新品の音が鳴るようになると聞いたことがあったのでこれを機に実践。
まずはベースから弦を外し(ニッパーなどで弦を切らずに外すというこれがもうめんどくさい)、料理しながら煮ることにしました。
ちなみに料理はトマトソース。パスタでもグラタンでもいけますよ。

鍋に水を入れて沸騰したところへ本当は重曹を入れるのがいいらしいのだけど、あいにくと持ち合わせていなかったので汚れを落とすなら一緒かな〜と食器用洗剤を入れてみる。
そして弦投入。
トマトソースの煮込みとともに30分以上は煮てから鍋を引き上げ、お湯を捨てて水で冷やす。
その後タオルなどで水分を拭き取り、再度ベースに弦を取り付ける。
これで再び新品同様の音が鳴るはず...と期待したはいいが鳴る音は確かにさっきよりはいいけど、張ってから半年くらい経ってるからでしょうか、新品...とは言わないまでもそれに近い音程でもない。

結構手間かかったんだけどな〜と思うことしきりでしたが、やらないよりはやった効果が出ているのは間違いない。
期待過剰だったかもしれません。
ネットなどでは成功した例が結構見つかりますが、僕の場合は満足いく結果は得られなかったかな。
重曹入れていないのも原因の一つかもしれないし、弦が古すぎたのかもしれないし。
次に交換のタイミングが来たら悪あがきせずに潔く弦を交換しようと思います。

というわけで役に立つんだか立たないんだか、しかも楽器やってる人にしか面白くないと言うポストでした。
ではバイナラ。